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香港の和食・日本料理事情・日本食レストラン成功の秘訣は?

世界遺産にも登録されたほど、和食は世界各国でかなり人気のある料理だと言われています。ここ3年ほどで世界における日本食レストランは2倍ほどに増加したと言われていますが、今や海外にいながらにして日本のおなじみの味に出会える時代になったと言ってもいいでしょう。

特にアジアにおける日本食のもてはやされぶりは目覚ましいものがあり、その中でも香港はそもそも日本食品などの輸入の歴史がとても長く、早い時期から日本食チェーンが出店していたので、香港の街を歩くと日本食レストランチェーン店の看板に当たると言っても言い過ぎではないほどです。

そのため私どもにも香港で飲食店・レストランを開きたいという日本人オーナーの方々から多くお問い合わせを頂きます。香港での日本食レストラン成功のためには、まずは香港における和食・日本食事情をよく理解することが近道でしょう。本日は、香港における和食・日本食事情についてご紹介致します。

1.香港人の外食や日本食に対する考え方・好み・傾向

香港は日本からの農水産品の輸入をかなりしていて、世界で最も日本食が普及している地域だと言われています。日本食レストランも繁華街に数多くあり、最低でも700店舗ほどあると言われています。もともと日本食レストランが多い香港ではありますが、最近では以前よりも増して地元の新聞や雑誌、フリーペーパーなどで新しく開店するお店の広告を見る事が多く、新しい日本食レストランの出店が増えているようです。

香港には沖縄県の約半分ほどしかない狭い面積の中に700万人ほどが住んでおり、1人当たりのGDPは約3万米ドルとなっており、東アジア・アセアン地域においては日本やシンガポールに次いだ高い数値となっています。また夫婦共働きの世帯が多く、外食する頻度が高いので、外食産業にとってかなり魅力的な地域であると言われています。

また、香港人というのは健康志向が強いので、一般的にヘルシーで安心・安全、おいしいと言われている日本食には追い風となっています。日本食をなかなか自宅で作ることは難しいため外食で日本食を食べるという傾向があるようです。

2.香港へ進出している日系外食企業

香港では定食屋で有名な大戸屋やカレーでおなじみのココイチ、牛丼チェーン店最大手の吉野屋、熊本ラーメンの味千、居酒屋のワタミなどといったありとあらゆる分野が選び放題となっています。

日本のフランチャイズ外食企業が新規で進出していたり、または店舗数を広げる動きが目立っています。また、割と安めの価格設定なので、幅広い層をターゲットにしているようです。また、単純に日本料理というだけではなく、九州地方の地元料理を提供している居酒屋ですとか、仙台牛を提供する炭焼き店などといった日本の地方独特の料理や食材を売りにしているお店も増えています。

ただ、チェーン店によっては海外のメニュー展開はどうも違うらしく、本格的な日本と同じような味で高級さをウリにしているお店もあれば、現地の好みに合わせたご当地メニューによって人気を博しているところもあります。

例を挙げますと、吉野屋はうどんなどの麺類もあります。1995年に香港1号店を出店。海外の日本食チェーン店では老舗と言われている元気寿司も幅広いメニューを展開しています。期間限定ではありますが、スパイシーソースの鯵のりレタス包みや、炙り特大エビのバターソース、などといった濃厚な味のものも大変人気です。また、旭川ラーメンの山頭火はラーメンであるのは日本と同じですが、すし定食や鶏のから揚げ定食、とんかつ定食、かにごはん定食などといった高級ガッツリ系の定食がとても人気です。

日本食が新しい味に変わって日本に逆輸入される日ももしかすると近いかもしれません。コンビニのプライベートブランドで業績が2割アップしているセブンイレブンのブランドであるセブンプレミアムにも海外版があります。その名も「SIGNATURE」と言い、小籠包などの香港ならではのお惣菜やお弁当、さらにチョコチップクッキーなどといったお菓子まで香港で作られたオリジナル製品が並んでいます。

残念なことに、店内に電子レンジが常備されていないので、香港でお惣菜やお弁当をホテルで食べるのは難しいでしょうが、クッキーなどは甘すぎないので、日本人にも好まれる味に仕上げられています。また、香港のショッピングモールをブラブラしていますと、マグロ専門店を掲げている居酒屋などもあります。日本の駅ビルにいるような錯覚をおこすほどおいしそうな日本食レストランがいっぱいです。

3.香港出日本食レストランを成功させるには?

それでは、香港で日本食レストランを成功させるにはいったいどうすればいいのでしょうか。そのためにはまず香港人の食習慣をよりよく理解する必要があるでしょう。例えば香港にはたくさんのラーメン店がありますが、成功しているお店では刺身やから揚げ、サラダなどといった居酒屋のような豊富なサイドメニューを用意しています。

香港人は家族や友人たちとそのようなお店に行って、中華料理のようにみんなでわいわいと色々な料理を取り分けて食べるのを好みます。また、香港という街は店舗の家賃が高く、さらに契約期間が非常に短いので出来る限り早い時期に内装費用などの初期投資を回収する必要があります。また、近年最低賃金法が実施されたことによって、これまで割と低く抑えられていた人件費が上昇したこともあり、香港独自の飲食店の経営環境も正しく認識しておいた方がいいでしょう。

少し古い情報になりますが、香港観光局の発表によりますと香港への年間観光客数は毎年約3000万人ほどで、そのうち中国人が6割程度です。これら観光客にも受け入れられることができれば香港人のみならず香港、マカオ、シンセン、広州付近をを周遊している多くの人々にアプローチできます。たくさんの中国人観光客が訪れる香港でブランドイメージを確立さえすれば、中国本土で成功するのも夢ではないかもしれません。現在日本食は香港で追い風であるのは間違いなさそうですが、一方で、くれぐれも海外だということに注意し慎重なビジネス戦略を策定する必要があります。

いかがだったでしょうか。以上が香港における和食や日本食の事情でした。和食や日本料理はここまで香港において人気があるというのを知らなかった人は多いのではないでしょうか。ぜひ香港に行くことになった際には、以上のことを参考にしていただき、豊かな香港ライフを送って下さい。また香港での飲食事業の成功をお祈りしております。

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