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香港に対する中国の影響力の拡大と香港市民の不満増大

最近香港と中国の関係に関するニュースが多くなりました。色々と課題を抱えている香港と中国の関係性。本日は香港と中国の関係についてご紹介致します。

1.香港と中国の関係性

香港は中国と同じ国家です。歴史を遡れば、清の時代にイギリスとのアヘン戦争で敗れたのを機に、香港はイギリスの植民地になりました。
その後第二次世界大戦を経た後もイギリスの管轄下にありましたが、1997年に中国に返還されました。

間もなく返還されて18年を迎えますが、香港と中国との間には様々な問題が生じています。一国二制度のもとで香港は高度な自治が認められています。イギリス統治時代の政治や経済制度が、返還後も50年は保証されることになっています。しかし近年はこの保証が揺らぎ始めているのです。

2.香港に対する中国の影響力の拡大

それは中国の影響力が年々強くなっているためです。経済的には中国本土への依存が高まる傾向にある中、香港市民の中国への反発も高まっています。毎年のようにデモが行われている香港ですが、2014年には数千人の民主派デモ隊が香港の街に繰り出しました。2017年からは市民による直接選挙が導入される予定ですが、事実上は一般市民の候補者は困難となっています。中国政府に有利な人物が選ばれるような仕組みが下されているからです。

そこで香港市民から大きな反発が起こったのです。一国二制度をしっかり維持したい香港市民の意志に反して、影響力を強める中国。人口700万人の香港に4000万人もの中国本土からの観光客が押し寄せる今日この頃です。これにより香港の観光業や金融関係は大きな発展を遂げています。

しかし一方では香港市民の間では不満が上がっているのも事実です。これまで市民の買い物の場所であった地元商業施設が、中国人観光客を狙った大型ショッピングセンターに改装される計画が出されているのです。また中国に比べて先進的な教育制度を保つ香港の教育制度を求めて、中国本土からの留学生がたくさん香港へやってきます。

また中国本土から妊婦が香港を訪れて出産するケースも増えているのです。その理由は香港で生まれた子供は自動的に香港の永住権が持てるということを狙ったものです。このような状況下で香港の妊婦への受け入れ数が不足したり、あるいは香港人の仕事が中国本土からの中国人によって奪われるという事態が発生しています。

当然香港内でも、中国なしでは香港はやっていけないと中国政府を支持する勢力、そして中国の影響力に危機感を抱き反発をする勢力とが存在しています。ただ中国返還時の一国二制度が徐々に崩れかけていると不安を募らせる香港市民はかなり多いようです。

3.イギリス領時代に戻りたいという香港人の本音?

香港人の30%近くがイギリス領時代に戻りたいと思っているそうです。しかし返還後は共通語(いわゆる北京語)を話せる香港人が、返還前に比べるとかなり増えています。それは中国との関係で商売を行うためには必要な選択でもあるからです。しかし中国の影響が強まれば強まるほど、香港市民の反感も強まっているのが現実です。

特に香港の若者の中で中国への反感が高まっています。実際、自分は香港人だと認識する人が半数にも及ぶと言います。これに対して中国政府も危機感を募らせています。そしてより強硬姿勢を示しますから、ますます香港市民からの反発が高まるという悪循環になっています。

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