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香港の裁判・香港司法機構とは?

本日は、香港の裁判・香港司法機構についてご紹介します。

1.香港の裁判について

香港の裁判、通称香港司法機構については、日本のそれとは似通っているところもありますが、一方で大きく違うところもいくつか存在します。イギリス統治下にあった時代から法院や法廷が自体は存在しておりましたが、その後名称が変わっていたり、機能が変わっているものもあります。

何よりも大きな違いとしては日本における裁判所に相当する法院や法廷がいくつも存在しているという点ではないでしょうか。それぞれで取り上げる事件などの違いもあるので詳しく見ていき体と思います。

2.香港の法院・法廷の違いについて

(1)終審法院

日本における最高裁判所に相当するのが終審法院です。長である終審法院主席法官が、上訴・上告のみを扱うことができ、香港の法律を解釈することができます。イギリス統治下ではこの終審法院は存在しなく、イギリス枢密院の司法委員会が香港の最終審を行っていました。

(2)高等法院

高等法院は、終審法院ができるまでは最高位の裁判所でしたが、今では日本における高等裁判所に相当するランクとなっています。こちらは原訟法廷と上訴法廷に分かれており、それぞれ原訟法廷は第一審を、上訴法廷は下級裁判所からの上訴や上告を扱っています。

(3)区域法院

区域法院は地方裁判所に相当し、民事の第一審、比較的重大な刑事の第一審を行っています。こちらは家事法廷という家庭裁判所に相当する機能も担っています。終審法院、高等法院、区域法院の3つの法院は香港に1つずつ設置されています。

(4)裁判法院

裁判法院は刑事裁判所であり、ほとんどの刑事事件の第一審はこちらで取り扱われています。重大な事件の場合はより高位の裁判所にて取り扱われることになります。今現在では、裁判法院は7つ設置されています。この裁判法院の中には、未成年の事件を扱う「少年法廷」が用意されています。

その他、土地紛争に係わる審理を行う「土地審栽処」、労使紛争に係わる審理を行う「労使審栽処」、簡易裁判所に相当する5万香港ドル以下の民事裁判を行う「少額銭債審栽処」、卑猥な出版物などに関する審理を行う「淫猥物品審栽処」、そして、律政司から送付された不審な死亡に関して、死因裁判官と陪審員が審理を行う「死因裁判法廷」が設けられています。

以上のように、いくつかの特定の事案に対してのみ審理や裁判などを行う法廷などが設けられています。

香港の裁判所は日本の裁判所とは様々な点で異なっていると言えるでしょう。また、日本とは異なり上位3つの法院に関して、香港は特別行政地区と小さなエリアであるためそれぞれ1つずつという少なさでも成立しているという点も注目すべき点でしょう。

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